How to ヘアケア

シャンプー&ヘアケアマニュアル

健やかな頭皮と美しい髪を育てる シャンプー&ヘアケアマニュアル

薄毛や抜け毛を防ぎ、豊かな髪を作るために、
いいシャンプー・トリートメントを選んで、正しい方法でシャンプーしましょう。
シャンプーというのは、ただ単に髪の汚れを落とすだけでなく、
髪のお母さんでもある地肌と毛根を、キレイにケアするという、
育毛のためのものでもあるのです。

また、マッサージしながら洗うことで頭のコリをほぐし、
皮1枚で頭と地続きである顔のコリをやわらげ、
顔のたるみを防ぐ行為にも繋がります。

正しいシャンプーで、エイジングケアの要でもある髪の10年先、20年先を、
ぜひ明るいものにしましょう!

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1. まずはブラッシング


朝晩のブラッシングは、もっとも手軽な頭皮マッサージ。
血行を促し育毛を助け、顔のたるみの大きな要因でもある頭皮の硬さをほぐします。
シャンプー前のブラッシングは、髪のほこりやフケ、汚れを取るために大切です。
特に頭皮をはなれ髪に付着したフケは、濡れてしめることで
シャンプーしても髪のあいだに挟まったまま残る場合もよくあるのです。
上から下方向へだけでなく、下から上、右から左へ、その逆など、
全方向にブラッシングするととても効果的です。
ブラシの材質は獣毛か、柘植ブラシ(もちろん柘植櫛でも)を。
静電気で髪を傷めることなく、ツヤを与える効果もあります。

2. プレシャンプーはしっかり


とりあえずシャンプーをつける前に髪を濡らして、くらいに思っていませんか?
汚れをちゃんと落とすためにも、またシャンプーの使いすぎを防ぐためにも、
プレシャンプーは大事です。
『お湯だけでシャンプーする』くらいのつもりで、2分間ほど
シャワーで洗い流してみてください。
(この2分は、きっと思っているよりずっと長いはず。
いちどタイマーで試して下さい。強くおすすめします!)
お湯だけで汚れの70%は落ちる、といわれているのですから。

3. シャンプーはつけかたが肝心


シャンプーは少量ずつ何回かに分けて、数箇所につけていくのがポイントです。
シャンプー少量を(piyokoのシャンプーならさらにごく少量、1円玉大ずつ)
手にとり拡げて少量のお湯を加え、泡立てて、
髪ではなく頭皮につけていくことを繰り返します。
つける箇所はまずは額。次に耳の後ろ、うなじ、というように、
皮脂がたまりやすい髪の生え際から先に。
そのあと、頭頂部など全体につけていきます。
こうすることで頭皮全体に、ムラなくムダなくシャンプーをつけることができます。

ハーバルマイルドシャンプー
ハーバルマイルドシャンプーローズ
ハーバルマイルドシャンプーオリエンタルナイト

4. いよいよシャンプー


シャンプーは、『髪を洗うのではなく頭皮を洗うこと』だと心得て。
両手で頭をわしづかみにするようにしながら、指の腹を使って、
頭皮をもみこむように洗っていきます。
シャンプーしにくくおろそかになりがちなうなじ、耳の後ろもしっかり洗います。
爪をたてると、頭皮を削ってしまって
フケ症になったりかゆくなったりするので、厳禁です。

汚れがひどいときは、いちどにたくさんのシャンプーを使って
洗うよりも、2度洗いがおすすめ。
そのほうがシャンプー量も少なく、少ない時間でしっかり洗えます。

5. 盛大に洗い流します


洗い流すの時間はシャンプーした時間と同じくらい、が目安です。
2分はかかるはずです。
地肌までしっかり、指全体を使ってマッサージするようにしながら、
完全に洗い流しましょう。

6. トリートメントはコツだらけ


トリートメントをつける前に、髪をよく絞ります。
髪に残った余分な水分はトリートメントを薄め、効果も薄めてしまいます。
トリートメントは少しずつ手にとり、
毛先から髪全体になじませます。
このとき、髪と髪をこすって傷めることのないように。
手ぐしでもいいのですが、目の粗いコームがあるとベストです。
髪全体にすばやく簡単にトリートメントをつけることができます。
そしてくれぐれも、すぐに洗い流してしまわないように。
短くても5分~10分は、そのまま置いて下さい。
トリートメントを浸透させるための時間がないと、
どんなにいいものでも効果半減です。
充分浸透させたあとは、1分間以上かけてしっかり洗い流します。
ウェルシーシャイントリートメント

7. すぐ乾かしましょう!

まずは大きなタオルで髪全体をくるみ、水分を吸わせます。)
髪が長い、多いなどの場合は、いちどタオルを取り替えてもいいでしょう。)
濡れたままの髪は、無防備で傷つきやすい状態です。)
なので、髪と髪をこすって傷めることのないように。)
また、自然乾燥もよくありません。ドライヤーを使いましょう。)
ドライヤーで乾かすことでまず毛流が整い、キューティクルも)
一定方向に揃えられるため、髪にツヤが生まれます。)
タオルを外したら、髪の根元から手を入れ、すくようにしながら)
ドライヤーで乾かしていきます。)
トップにボリュームが欲しい場合は、トップの髪を直角に)
立ち上げるようにしながら下からドライヤーをあてていきます。)
乾かす前に髪全体に髪の美容液をつけて保護するのもおすすめです。)
スタイリングキープ力のあるものならなおいいでしょう。)
(このときも、目の粗いコームを使うと便利です)
ヘアリペアスムーサー

【シリコンはなぜ悪いのか??】

”髪をじゅるんじゅるんに光らせたい” なら。
”どんなに傷んだ髪でも絡まない指通りにさせたい” なら。
石油系原料をベースにシリコンをたっぷり使えば、
そんなトリートメントはいくらでも作れます。しかも安価に。

でもそれは、白木にニスを塗って、ちょっとはがしてまた塗って、
を永遠に繰り返すようなもの。髪はどんどん傷んでいきます。

それだけではありません!

もっと怖いのは、洗い流すだけでは簡単に落ちない性質を持つシリコンは、
頭皮を詰まらせ、健全な育毛を邪魔するのです。
顔や胸、肩に滴り落ち付着して、毛穴をふさぎ肌荒れやニキビ、くすみを起こします。
もちろん経皮毒の問題も。
そんな心配を一切することなく、でもヘンながまんをすることもなく、
気持ちよくおおらかに使えて納得のいく仕上がりを得られるもの。
植物由来成分だけで、シリコンフリーなのに、それを感じさせない仕上がりを実現できるもの。
1998年からずっと『リンスのいらないシャンプー』を
ベストセラーとしてきたpiyokoから、2015年にデビューしたのは、
激しい髪の乾燥やダメージにお悩みの方にも、
どんな髪質の方にもご満足頂けるよう開発した、そんなトリートメントです。

シャンプーの選びかた

薄毛や抜け毛を防ぎ、豊かな髪を作るには。
いいシャンプー・トリートメントを選んで、正しい方法でシャンプーする。
頭皮にダメージを与え新しく生えてくる髪に悪影響をおよぼすような
シャンプー・トリートメントは使わない。
これに尽きます。

肌バリアをこわし、乾燥やアトピーなどの原因になるばかりか、
経皮毒として体内に蓄積され、悪影響を及ぼす石油系のシャンプーや
トリートメントはおすすめできません。
生分解性が遅いため、環境への負荷の大きさも問題です。

保湿力があり、肌に近いPHである微酸性または弱酸性の、
上質な植物性のシャンプー、トリートメントを使いましょう。
地肌に負担をかけず洗いあがりもいいシャンプーはその中でもやはり、アミノ酸系でしょう。
トリートメントも、植物性のものがベストです。
シリコンやパラベンなどの添加物、旧表示指定成分が入らないことも大切な要素です。

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